男性 悩む


あなたは、最近、体調や気分がすぐれないことありませんか?

例えば、「やる気がでない」「憂うつな気分」「体がだるい」など。

この季節なら、このような症状で悩んでいる方も多いかと思います。

かといって、お医者さんに行くほどでもないし・・・

これは、もしかしたら、適応障害かもしれません。

適応障害とは、急激な生活環境の変化(転勤や異動など)がストレスとなり、心と体のバランスを崩している状態のこと。

また、この適応障害は、五月病六月病ともいわれている。

ところが、この適応障害を放置しておくと、うつ病へ進行する可能性が高くなってしまうというのです。

これには、精神的ストレスと身体的ストレスが大きく関係していました。

今回は、憂うつな気分、体がだるくてやる気が出ないなどの症状を引き起こす「適応障害」の原因と対策についてお話していきますので、是非チェックしてみてくださいね!

うつ病への入り口である適応障害の症状と原因

女性 驚く


適応障害とは、ストレスによって心と体のバランスが崩れた状態のこと。

しかし、うつ病と違って、ストレスの原因から離れると症状は緩和されます。
※うつ病の場合は、ずっと気分がすぐれません。

それでは、適応障害の症状と原因についてお話していきます。

適応障害の症状と原因

適応障害の症状と原因は、以下のとおりです。

1.適応障害の症状

適応障害の症状は、主に情緒面(心の動き)と行動面にあらわれ、うつ病とよく似ています。

ただし、自分の好きなことをする時には、元気になる特徴がある。

主な症状は、以下のとおりです。

  • 情緒面
  • 気分がすぐれない、不安、イライラや焦りなど。

  • 行動面
  • 暴飲暴食やケンカ腰など攻撃的になる。



それにしても、上記のような症状を引き起こしてしまうのは、何が原因なのでしょうか?

2.適応障害の原因

適応障害は、急激な生活環境の変化に適応できないストレスが原因です。

例えば、「入社」「転勤」「異動」「転職」など

この適応障害の症状は、急激な生活環境の変化から、1ヵ月以内にあらわれます。
※適応能力が高い人は、1ヵ月以上経ってから症状が出る場合もある。

ただし、ストレスの原因から離れると、6ヵ月以内に症状は改善します。


ところが、この適応障害は、放置しておいてはいけないというのです。

なぜなら、うつ病になる可能性が高いからです。

適応障害を放置しておくと「うつ病」へ進行

適応障害の原因であるストレスを取り除けないと、うつ病へと進行してしまいます。

これは、ストレス状態が続くと、回復ができないほど心と体(とくに脳)にダメージを与えてしまうからです。

ちなみに、厚生労働省によると、「適応障害と診断されても、5年後には40%以上の人がうつ病などの診断名に変更されている」とのこと。


上記のことから、適応障害は、うつ病の一歩手前であり、きちんと対策を取らなければいけないことがわかりました。

しかし、適応障害の発症傾向を知らないことには、対策を打てないのではないでしょうか?

それでは、適応障害の発症傾向についてお話していきます。

適応障害は、精神的ストレスと身体的ストレスを同時に受けることで心と体にダメージを与えることが原因!?

下記のグラフは、神経症性障害(パニック障害・不安障害・PTSD・摂食障害など)、適応障害を含むストレス関連障害および身体表現性障害(身体化障害・転換性障害・疼痛性障害・心気症・身体醜形障害など)の有病者(病気の人)の推移です。
※適応障害以外の病気も含んでいます。


平成25年度神経症性障害、ストレス関連障害及び身体表現性障害の有病者の推移
参照元:平成 25 年度 メンタル系疾患(被保険者:入院外)の動向に関するレポート  健康保険組合連合会


上記のグラフからは、「適応障害などの病気になる人は、春・夏・秋に多く、冬に少ない」「3~7月・9~10月に病院に行く人が多い」傾向がわかりました。

3~7月・9~10月は、「気候の変動が大きい」「睡眠時間の長さも変わる」ため、身体的ストレスを受けやすい。
※身体的ストレスとは、気候・環境・睡眠不足・不規則な生活などによるストレスのこと。


2010年~2015年東京都の平均気温と湿度
参照元:過去の気象データ検索 気象庁


日本人の季節別睡眠行動の比較(圧縮)
参照元:現代日本人の睡眠事情と健康『睡眠とメンタルヘルス』白川修一郎編、ゆまに書房

また、3~5月と9~10月は、入社・転職・異動・転勤・決算などで精神的ストレスを受けやすい。
※精神的ストレスとは、仕事、家庭や人間関係などによるストレスのこと。

これらのことから、適応障害は、精神的ストレスと身体的ストレスを同時に受けることで、心と体にダメージを与えてしまうからではないでしょうか?

これは、つまり同時に精神的ストレスと身体的ストレスを受けなければ、適応障害を発症しないことを意味します。


上記のことから、適応障害の症状、原因や発症する仕組みがわかりました。

適応障害にならないためには、具体的にどのようなことをすればいいのでしょうか?


適応障害にならないための4つの対策

指差す教師・女性


適応障害にならないためには、精神的ストレスと身体的ストレスの影響をやわらげることです。

具体的には、以下の4つです。

  1. 相談できる人を作る
  2. 適応障害になる人は、自分の弱みを見せて他人に相談することが苦手。
    そのため、自分で問題を抱え込み、ストレスに押しつぶされてしまう。
    そうならないためには、相談をできる人を作ることです。
    どうしても、相談できる人が作れない場合は、カウンセリングをオススメします。

  3. 睡眠不足にならない
  4. 睡眠不足は、精神や身体に悪影響をおよぼす。
    最適な睡眠時間は、人によって違いますので、まず自分に最適な睡眠時間を見つけることが大切です。
    そして、睡眠の質を上げるためには、寝る前に自律神経の副交感神経を活発にさせましょう。
    例えば、「アロマテラピー」「ぬるめのお風呂に入る」「音楽を聴く」など。

    ただし、寝る前に「パソコン、スマホやテレビを見る」「激しい運動」「アルコールやカフェインを含む飲料の摂取」「タバコを吸う」などは控えてください。
    これらは、交感神経を活発にさせてしまい、睡眠の質を下げてしまうからです。

    ※自律神経とは、心臓などの臓器、呼吸など自分の意志で制御できない神経のことで、「起床している間や緊張した時に働く交感神経」「睡眠中などのリラックスした時に働く副交感神経」のこと。

  5. 栄養バランスのとれた食事をする
  6. 体の基礎をつくる食事は、とても大切です。
    規則正しく、栄養バランスの良い食事を心がけましょう。
    ストレスに効果がある栄養は、以下の8つです。

    カルシウム
    カルシウムは、脳神経の興奮を抑える働きがある。
    含まれる食品は、サクラエビ、チーズ、イワシ、シシャモ、モロヘイヤなど。

    マグネシウム
    カルシウムの働きを調整する。
    含まれる食品は、ナマコ、油揚げ、アサリ、納豆など。

    ビタミンA
    ストレスによって体内で発生する活性酸素の害から守ってくれる。
    ※活性酸素は、細胞を傷つけてガン、動脈硬化や老化などの原因物質。
    含まれる食品は、鶏レバー、豚レバー、アンコウの肝、ウナギの肝など。

    ビタミンB1
    脳神経の正常な働きを助ける。
    含まれる食品は、豚肉、タラコ、ウナギなど。

    ビタミンC
    ストレスへの抵抗力を高めてくれる。
    含まれる食品は、レモン、アセロラジュース、ケール、ピーマンなど。

    ビタミンD
    カルシウムの吸収を助ける。
    含まれる食品は、アンコウの肝、イワシ、イクラ、カワハギ、鮭など。

    ビタミンE
    ストレスによって体内で発生する活性酸素の害から守ってくれる。
    ※活性酸素は、細胞を傷つけてガン、動脈硬化や老化などの原因物質。
    含まれる食品は、アンコウの肝、スジコ、イクラ、タラコなど。

    コレステロール
    コレステロールは、タンパク質、脂質や糖質から作られています。
    そして、このコレステロールは、ストレスと戦う副腎皮質ホルモンの原料になる。
    ※副腎皮質ホルモンの生成には、ビタミンC、ビタミンB6なども必要。
    含まれる食品は、タマゴ、アンコウの肝、スジコ、イクラなど。

  7. 運動をする
  8. 適度な運動は、ストレスで緊張状態の筋肉をほぐしてくれる上に、ストレス時に分泌される神経物質(イライラや不安感の原因)を消してくれる。

    ようするに、適度な運動をすれば、イライラや不安感がなくなるということです。

    まずは、ストレッチ、散歩や軽めのジョギングから始めてみることをオススメします。
    ※過渡な運動は、かえってストレスになるので気を付けましょう。





いかがだったでしょうか?

それにしても、精神的ストレスと身体的ストレスを同時に受けると、心と体のバランスが崩れ、適応障害になってしまうなんて知りませんでした。

しかも、適応障害の予防が、「相談相手をつくる」「睡眠不足の解消」「バランスの良い食事」「適度な運動」だったなんて・・・

そういえば、私も昨年、憂うつな気分で体がだるく、やる気が出ないなどの症状に悩まされていました。

これは、新しい仕事を始めたことによるストレスで、適応障害になっていたのかもしれません。

今は、相談できる人もでき、仕事も落ち着いてきたので、上記のような症状はおさまりました。

ぜひ、あなたもこの記事を参考に、適応障害にならないように気をつけてくださいね!




※今回の記事は、下記の書籍とWebページを参考にさせていただきました。





(右)女性 指差し 白服

最後まで読んで頂きありがとうございます。
適応障害は、心と体のバランスが崩れた状態のことで、五月病や六月病ともいわれています。
原因は、急激な生活環境の変化に適応できないなどによるストレスです。
対策としては、「相談できる人を作る」「睡眠不足にならない」「運動をする」などをオススメします。
その他、あなたにオススメする記事はこれです!



(左)女性 支持棒 本持ち 白衣

頻尿・尿漏れ対策ナビでは、頻尿・尿漏れ対策商品はもちろん、頻尿・尿漏れの原因対策の商品もご紹介しています。
もし宜しければ、一度ご覧になってみてください!

ストレス対策サプリメント睡眠対策サプリメント人気ランキングなど