トイレが近くなるのは、カフェインやカリウムを含む飲食物が原因!?
あなたは、仕事や勉強の合間に何を飲みますか?
おそらくコーヒー、紅茶や緑茶を飲む方もいるかと思います。
ところが、このコーヒー、紅茶や緑茶を飲むとトイレに近くなってしまうというのです。
これには、コーヒーに含まれているカフェインが関係していました。
ここでは、「カフェインやカリウムを摂取するとトイレが近くなる理由」「トイレが近くなる代表的な飲食物」「寝る前は、カフェインやカリウムを含む飲食物を控えること」についてお話していきます。
1.カフェインやカリウムを摂取するとトイレが近くなる理由
カフェインとカリウムを摂取するとトイレに近くなる理由は、以下のとおり。
①カフェインは、体内への水分吸収を妨害!
通常は、体内に必要な水分を確保するため、尿ができるまでに、2回水分を吸収する仕組みになっています。
ところがカフェインを摂取すると、2回目の水分の吸収を妨げる。
その結果、2度目に吸収されるはずであった水分がそのまま尿として排出され、トイレに近くなってしまうのです。
カフェインは、コーヒーや紅茶などに多く含まれています。
②カリウムは、たくさん尿を排出させてしまう原因!
体内には、カリウムとナトリウムが一定の濃度で存在しています。
そこへ、カリウムを含む飲食物を摂取すると、体内にあるナトリウムと結びつき、水分とともに尿として排出する。
その結果、トイレに近い症状が出てしまう。
このカリウムは、スイカや梨などに多く含まれています。
2.トイレが近くなる代表的な飲食物
トイレが近くなる代表的な飲食物を「飲料」と「食べ物」に分けてお話していきます。
①飲料
トイレに近くなる飲料は、以下のとおりです。
- コーヒー
- 紅茶
- 緑茶
- 梅こぶ茶
- ジンジャーティー
- ハーブティー
など
②食べ物
トイレに近くなる食べ物は、以下のとおりです。
- スイカ
- 梨
- きゅうり
- とうもろこし
- ごぼう
- ねぎ
- 大根
- タケノコ
- 冬瓜
など
3.とくに寝る前は、カフェインやカリウムを含む飲食物を控えること
カフェインやカリウムを含む飲食物は、トイレに行きたい原因となるため、寝る前の摂取を控えましょう。
もし、寝る前にカフェインやカリウムを含む飲食物を摂取してしまうと、就寝中にトイレに行きたくなり、起きてしまう。
いかがだったでしょうか?
トイレに近くなってしまう飲食物があるなんて知りませんでした。
たしかに寝る前にお茶系を飲むと夜中にトイレに行ってたような気が・・・
これからトイレに近くなりたくない時は、上記の飲食物に気をつけてみようと思います。
あなたもこの記事を参考にトイレに近い症状を緩和してみませんか?
※今回の記事は、下記の書籍とWebページを参考にしました。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
あなたは、コーヒー・紅茶・スイカ・梨をよく摂取しますか?
これらは、カフェインやカリウムを含むため、トイレに近い原因となります。
そのため、寝る前に摂取することは控えましょう!