お腹に力を入ると尿漏れてしまうのは、腹圧性尿失禁という病気かも!?
あなたは、たまに尿を漏らしてしまうことありませんか?
たとえば「笑った時」「咳やくしゃみをした時」「走った時」「重い物を持ち上げた時」など。
上記のような症状は、一時的なもので、病気じゃないと思っている方も多いのではないでしょうか?
ところが、この症状は、腹圧性尿失禁という病気の可能性があるというのです。
しかも、この病気は女性に多い病気です。
ここでは、「腹圧性尿失禁の原因」「腹圧性尿失禁の治療法」についてお話していきます。
1.腹圧性尿失禁の原因
腹圧性尿失禁の原因は、尿を溜める膀胱や尿が通る尿道の締まりが悪いからです。
そのため力を入れると尿が漏れてしまう。
膀胱や尿道の締まりが悪くなる原因は、以下の2つです。
- 神経の損傷や尿道のケガなどにより、尿道の閉じたり開けたりする筋肉(尿道括約筋)が、うまく機能しない。
- 加齢・妊娠・出産・骨盤臓器脱・骨盤内の手術などで、膀胱を支えている骨盤底筋が弱ってしまう。
2.腹圧性尿失禁の治療法
治療法は、以下の2つです。
- 軽い場合は、骨盤底筋を鍛える。
- 症状が重い場合は、手術するこもあります。
※尿漏れが続く場合は、悪化する前に専門の医療機関での受診をオススメします。
いかがだったでしょうか?
腹圧性尿失禁は、女性に多い病気だなんて知りませんでした。
しかも膀胱や尿道の締まりが悪いことが原因だなんて・・・
予防としては、日頃から骨盤底筋を鍛えるしかありません。
ぜひ、あなたもこの記事を参考に腹圧性尿失禁を予防してくださいね。
※今回の記事は、下記の書籍とWebページを参考にしました。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
「笑った時」「咳やくしゃみをした時」などの力んだ時に尿漏れする場合は、腹圧性尿失禁という病気の可能性があります。
腹圧性尿失禁は、尿道括約筋や骨盤底筋が弱ることで起こる。
治療法は「骨盤底筋を鍛える」「手術」です。