年を取って、トイレが近くなるのは、体力低下などが原因!?
あなたは、トイレに近い症状で悩んでいませんか?
たとえば「夜中に起きてトイレに行ってしまう」「さっきトイレに行ったのに、尿意を感じる」「トイレに行く間隔が短い」など。
おそらく、何かの病気ではないかと悩んでいる方も多いかと思います。
ところが、トイレに近い症状は、年を取ると誰にでも出る症状だったのです。
これには、加齢による体力などの低下などが関係していました。
ここでは、「年を取るとトイレに近くなる原因」と「対策」についてお話していきます。
1.加齢に伴って、トイレに近くなる5つの原因
年を取ると(加齢)トイレに近くなる原因は、以下の5つです。
- 抗利尿ホルモンの分泌の減少
- 膀胱の弾力性の低下
- 筋力の低下
- その他
抗利尿ホルモンとは、睡眠中や運動中に、体内への水分吸収を優先させ、尿量を減らすホルモンのこと。
この抗利尿ホルモンは、加齢とともに分泌が減少していく。
つまり、加齢とともに、体内への水分吸収が減少し、吸収されなかった水分を尿と排出してしまう。
加齢とともに、膀胱の弾力性(風船のように膨らまない)が低下していきます。
その結果、膀胱に少し尿が溜まるだけでも尿意を感じてしまう。
加齢とともに、尿道周りの筋肉が衰え、尿意を我慢できなくなってしまう。
①男性の場合は、前立腺肥大など
②女性の場合は、妊娠、出産や閉経など
2.加齢に伴って、よくトイレに行ってしまう症状の対策
よくトイレに行ってしまう症状の対策は、以下の3つです。
- 寝る前にカフェインを含んだ飲み物の摂取を控える。
- 運動や体操によって、筋肉を鍛える
- 専門の医療機関を受診する。
いかがだったでしょうか?
たしかに私も若いころにくらべトイレに近くなってきています。
年を取るとトイレに近い原因が「抗利尿ホルモンの減少」「膀胱の弾力低下」「筋力の低下」だなんて初めて知りました。
これからは「寝る前にカフェイン飲料を控える」「運動して筋肉を鍛える」ようにしていきたいと思います。
ぜひ、あなたもこの記事を参考に年を取ってもトイレに近くならないようにしていきましょう。
※今回の記事は、下記の書籍とWebページを参考にしました。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
あなたは、年を取ってからトイレに近くありませんか?
これは、年を取って、「抗利尿ホルモンの減少」「膀胱の弾力低下」「筋力の低下」するからです。
そのため、「寝る前に、カフェイン系の飲み物を控える」「運動して筋肉を鍛える」ことが大切です。